からくりサーカス
本日紹介する漫画は「からくりサーカス」です!
この漫画はアニメ化も決定しました!!
そこでアニメが放送する前に紹介していきたいと思います。
「からくりサーカス」の作者は「藤田和日郎先生」で他の作品だと「うしおととら」「月光条例」「双亡亭壊すべし」などがあります。
「からくりサーカス」は少年サンデーにて1997年連載開始の少し古い漫画で全部で単行本で43巻の漫画です。
ジャンルはダークファンタジーなバトルものです。
前作の「うしおととら」にはない恋愛要素も少し入っています。
主人公上記の画像の3人です。(厳密にはこの3人だけではないんですが笑)
右下にいる子供が小学5年生の「才賀 勝(さいが まさる)」
右上の青年が拳法家で人を笑わせないと死んでしまう病気(ゾナハ病)を患っている「加藤鳴海(かとう なるみ)」
左の女性が人形遣いの「しろがね(エレオノール)」です。
物語は「プロローグ」「サーカス編」「からくり編」「機械仕掛けの神(デウスエクスマキナ)編」の4つに分かれてます。
「プロローグ」ではまさるが遺言によって遺産の全てを相続したことから腹違いの兄弟から命を狙われ逃げている時に鳴海、エレオノールと出会います。
勝は逃げたり守られてばかりだったのですが、そんな自分と決別し戦う覚悟を決め成長していきます。
鳴海は勝を救出した際に爆発に巻き込まれ片腕を残し消息不明になってしまいます。
「からくり編」「サーカス編」は交互に進んでいき、
「サーカス編」では残された勝とエレオノールの視点で進み、まさるの出生の秘密や200年前から続く黒幕の存在などを知ることになります。
「からくり編」では鳴海が片腕を失い記憶喪失になったところから物語が始まり、自動人形と戦っているギィと出会い戦いに巻き込まれ勝と違う形で黒幕の存在を知ることになっていきます。
途中から「からくり編」と「サーカス編」が交差する「からくりサーカス編」になります。
「機械仕掛けの神(デウスエキスマキナ)編」では世界中にゾナハ病が感染するところから始まりそれを止めるべく戦っていきます。
勝の成長していく感じや出会っていく仲間との友情、鳴海との再会ができないもどかしさなど読み進めるたび心が熱くなっていきます。
その他にも途中からエレオノールだけではなく勝もからくり人形を操って戦っていくんですが、からくり人形が壊れた時の破片なども細かく描かれているのがまたすごいんです!
登場人物が多く、人間関係やストーリーが複雑です。
単行本で43巻まであって少し長いと思いますが、読み切って1つのエピソードという感じなので読み始めたら最後まで読むことをオススメします!
話は壮大なので、長編が好きな方にはとてもオススメです!
オワリ。